国土交通省が新たに設けた国家ライセンス「無人航空機操縦士一級」「無人航空機操縦士二級」を指定試験期間に代わって教習をおこなう登録講習機関(2月スタート予定)である、「先端技術無人航空機トレーニングセンター」が運営する民間認定資格最高難度である民間認定資格となります。
認定講座のスペシャリスト(基本講座)と追加飛行形態講座(夜間・目視外・物件投下・危険物輸送)をすべて受講された場合、国土交通省への飛行申請の際に必要な飛行の安全管理体制に関わる「飛行マニュアル」を受講者の希望者全員に差し上げます。
この飛行マニュアルは「オリジナル飛行マニュアル」で以下のすべての飛行形態に対応できます。
「DID地区」「目視外飛行」「夜間飛行」「人または物件から30m以内」さらに「風速5m/s以上」「第三者の往来の多い場所」「高圧線・変電所・電波塔および無線施設」「30m離発着場所」「DID地区の目視外飛行」など。
この講座の運営は「国土交通省のHPに掲載の講習団体」(民間認定資格)である「3D&VR International LLC」が委託され運営いたします。
25年のキャリアと実績を持つ土木三次元最先端技術者の技術士(建設部門)がHead Instructorをつとめていますので他のDJICAMPとはひと味違う「産業パイロット育成」の要素が随所にあると大林組や清水建設・大成建設などのスーパーゼネコンから設計コンサルタント業の専門業界からも評判の講座です。
認定資格を取得した場合、国土交通省発表資料内において「経験者」となります。運営する当社は国家免許の取得に関わる教習を代行する「登録講習機関」(予定)の組織と連携しているので、国家免許に切り替えの場合は大幅な履修時間の短縮にもなります。
操縦者には10時間以上の操縦経験が求められますのでご承知おきください。ただし全く初めての操縦経験のない対象者に対しての「ATTIモード」の操縦技術を身に着けることができる専用機体を貸し出してのインストラクターとの半日4時間連続飛行も可能なトレーニングも用意してます。
このトレーニングも自己流で操縦訓練をおこなうのとは違い経験豊かなインストラクターとのマンツーマンで専用機体でほぼ4時間みっちりと飛行ができるので上達の度合いが格段に違うと好評となっております。
会場は基本以下のふたつでおこないますが、北は北海道から南は沖縄まで定期開催をし、実技試験用飛行空間をご用意していただければ4名以上の受講者であれば全国津々浦々まで出張が可能です。
1.横浜SunnyAeropark(横浜市保土ヶ谷区今井町)
2.横浜市金沢産業振興センター(横浜市金沢区福浦町)
3.北海道池田町総合体育館(北海道中川郡池田町)
4.宮城県仙台市泉区野村字二重袋5-1(宮城県仙台市)
5.岐阜県高山市東部地区多目的集会所(岐阜県高山市)
6.愛知県豊田市つくラッセル(愛知県豊田市)
7.福岡県サンワークゆくはし(福岡市行橋市今井)
8.沖縄県国頭郡金武町商工会(沖縄県国頭郡金武町)
・・・続く…
DJICAMP神奈川・横浜本部
DJICAMP横浜サテライト会場
この講座では国土交通省HP認定団体が発行する民間認定資格「DJIスペシャリスト」の取得だけでなく、無人航空機操縦士一級・二級(12月より制度化)取得での座学・実技が大幅に免除になります。
その資格を活かして今後ニーズがもっともあると予想される産業パイロットとしての
1.Drone空撮からの三次元写真測量。
2.Droneレーザ計測からの三次元測量。
3.Drone赤外線計測からの点検フライト。
までの基本知識から実用に役立つ運用など飛行スキルとノウハウを学んだり、
1.得られた三次元データの精度検証や各種解析手法。
2.赤外線データからの正しい実践的な外壁診断や、太陽光パネルの点検手法。
3.得られた三次元データをいかに「i-Construction現場」への対応させるか?や新基準への対応。
などの仕事のニーズが今後期待できる三次元計測・赤外線点検までの実践的講座まで網羅します。
史跡全体の3次元データ作成です、広範囲なので基盤データはDrone計測でおこない地上レーザなども使用したハイブリッド計測と解析をおこないました。三次元データ内は座標があるのでVR空間とした場合歩き回るなどもできます。作成した基盤データは3次元データなので各種二次元図面データの切り出しなども可能です。
広範囲な森林管理にDrone三次元計測を用いた事例です。境界内の植林された現状の把握(本数など)も可能です、Droneレーザーを使用するのは理想的な計測手法に近いので利用が期待される分野です。
またHead Instructor伊藤は「河川」「海岸」「地滑り」の専門土木技術者(技術士)であり、2016年より建設現場の生産性を向上させるために「i-Construction(アイ・コンストラクション)という国(国土交通省等)が進めている生産性アップのための実際の現場においての活用方法なども学ぶことが出来ます。
また写真測量も実際の現場でゼネコンが求める精度や災害時などで求める成果内容も詳しく学べ、測量設計業からは学ぶことが出来ないゼネコンが求める実際の運用なども知ることが出来ます。
講座は以下のメニューとなります、特に追加飛行形態を追加できる講座では他のCAMPにては学べない写真測量基礎と3次元データの概論講座も追加講座の中に含めて用意しております(無料)ので産業パイロットを目指すおかたには好評を得ております。以下は横浜本部での値段です。
1.ATTIモード飛行訓練マンツーマントレーニング4時間 料金22,000円(税込)
Phantom4専用機体を貸出、インストラクターとマンツーマントレーニング、4時間連続飛行可能
2.ATTIモードAdvanceトレーニング4時間@金沢産業振興センター 料金33,000円(税込)
Phantom4専用機体貸出、DJICAMPインストラクターとマンツーマントレーニング、
1級試験でのピルエットホバリング等の操縦技術も習得可能なステップアップトレーニングです。
3.DJIスペシャリスト認定講座(基本) 期間限定料金55,000円(税込)(通常88,000円)
座学10時間、実技試験でトータル2日間
4.DJIスペシャリスト認定講座(追加飛行形態:「夜間」「目視外」「物件投下」)+写真測量基礎概論
料金71,500円(税込)
産業パイロット育成に関わる以下の講座
1.UAV写真測量講座
2.UAVレーザ計測講座
3.UAV赤外線点検講座
4.三次元データ各種解析活用講座 等
は来年より順次用意してDJI社の産業機体であるMATRICE 300 RTKによる
1.「ZENMUSE L1」DJI純正レーザスキャナによる実践的計測。
2.「ZENMUSE P1」DJIフルサイズセンサー航空測量用カメラによる実践的計測。
3.「ZENMUSE H20T」サーマルカメラと広角zoomカメラのハイブリッド実践的点検。
4.「各種UAVレーザセンサー」DJI以外のUAVレーザ計測の実践的運用。
などの講座を順次開設していきます。
もちろん機体搭載のカメラ位置を特定できる機体Phantom4RTKを活用した計測手法や、後処理PPK座標解析システム搭載のUAV計測手法や「UAVを用いた公共測量マニュアル(案)」に準拠した計測手法なども開設します。
三次元点群解析に関わる各種地上レーザ・ハンディレーザ三次元計測機器の活用やGNSS受信機のオペレーションまでも講座に盛り込みますのでご期待いただければと思います。